JAR to Java Project
JAR to Java Project は、JARファイルを簡単にVSCode用のJavaプロジェクトに変換するための拡張機能です。この拡張機能を使えば、JARファイルをドラッグアンドドロップするだけで、VSCodeで編集可能なJavaプロジェクトが自動的に作成されます。
特徴
- JARファイルを読み込んで、適切なVSCodeのJavaプロジェクト構成を自動で生成
- ソースコードは
src/ フォルダに、コンパイル後の .class ファイルは bin/ フォルダに配置
- 必要な依存ライブラリを
lib/ フォルダに配置
- VSCodeの設定ファイル(
settings.json )を自動で生成
インストール方法
拡張機能をインストール:
- Visual Studio Codeを開き、拡張機能のビューで「jartojava」を検索してインストールします。
手動インストール:
- この拡張機能を手動でインストールしたい場合は、こちら からダウンロードできます。
使い方
JARファイルを選択:
- コマンドパレット(
Ctrl + Shift + P )で「.jarファイルからVSCode:JavaProjectを生成」を検索。
- 開きたい.jarファイルを選択します。
保存先フォルダを選択:
プロジェクト名を入力:
- プロジェクト名を入力します(JARファイル名がデフォルトとして表示されます)。
VSCodeプロジェクトが生成される:
- 自動的に、
src/ 、bin/ 、lib/ 、.vscode/ 、README.md が生成され、プロジェクトがVSCodeで開かれます。
ディレクトリ構成
以下のようなディレクトリ構成が自動的に作成されます。
.
├─.vscode
├─bin
│ └─XXXX
├─lib
└─src
└─XXXX
注意点
現在、.class ファイルのみのJARには対応していません。
その場合は、デコンパイルを行う処理を後日追加予定です。
複数の.java,.classファイルが含まれたJARファイルのインポートにも後日対応予定です。
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