Medical 3D Viewer for VS Codeローカルの DICOM 白黒画像を 2D 表示し、DICOM CT シリーズと NIfTI-1 ボリュームを VS Code 内で 3D 表示する拡張機能です。Axial・Coronal・Sagittal の断面と、WebGL2 を使った 3D ボリュームを表示できます。DICOM CT では、同じ Frame of Reference を参照する RT Structure Set と、対象CTに対応するLIDC XMLの輪郭も重ねられます。
インストールMarketplace で公開された後は、VS Code の拡張機能ビューで「Medical 3D Viewer」を検索してインストールできます。VSIX ファイルを受け取った場合は、拡張機能ビューの「…」メニューから「VSIX からのインストール」を選びます。 デスクトップ版 VS Code 1.90.0 以降が必要です。3D 表示には WebGL2 に対応した GPU が必要です。DICOM 単一画像の 2D 表示には WebGL2 を使用しません。Web 版 VS Code、Remote SSH、Codespaces での動作は対象外です。 使い方DICOM画像
表示中の画像が属するシリーズを3D表示します。同じフォルダー以下を走査し、シリーズと対応するRT Structure Set・LIDC CT XMLを読み込んで、同じタブを3D画面に切り替えます。走査では拡張子のないDICOMファイルも読み込めます。走査をキャンセルした場合やシリーズが見つからない場合は2D表示を維持します。 単一画像の2D表示では、スクロールで拡大・縮小、ドラッグでパン、Reset view で表示位置と倍率をリセットできます。画像にフォーカスすると 2D表示には3D再構成用の位置・向きやシリーズ情報は不要です。Pixel Spacing、またはImager Pixel Spacingがある場合は画素間隔の縦横比を反映し、ない場合は正方形の画素として表示します。8・16ビット格納の白黒画像(有効ビット数は格納ビット数以下、14ビットを含む)、符号付き・符号なし、MONOCHROME1・MONOCHROME2に対応します。圧縮画像、カラー画像、複数フレームは未対応です。単一画像の2D表示ではRT Structure Set・LIDC XMLを読み込みません。ファイルサイズは64 MiB、画像は最大16,384画素/辺・16,777,216画素までです。 NIfTIExplorer からローカルの 表示後、右側の Load NIfTI labels でラベル用の ラベル値は0を背景とする非負整数で、背景以外は最大32種類です。すべてのラベルを断面と3Dに表示できます。画素値変換後の値を使用します。元画像と寸法・位置・向き・ボクセル間隔が一致する必要があり、自動リサンプリングは行いません。読み込みに失敗した場合は、元画像と既存のオーバーレイを維持します。 表示操作
3D読み込み中は画面上部に%表示と進捗バーを表示します。検証や3D ROIマスク生成など、進捗率が確定しない段階では不定の進捗表示になります。完了・キャンセル・エラー時にはバーを非表示にします。読み込み中は画面右上の Cancel loading で中断できます。大きなボリュームでは、画像の読み込みと 3D 表示に時間がかかることがあります。 対応データDICOM
圧縮画像、カラー画像、複数フレームには対応していません。3D表示ではEnhanced CT、CT以外のモダリティ、不等間隔・欠損・重複スライスも未対応です。3D で同時表示できる ROI マスクは先頭の 8 件までです。3D マスクは輪郭を最も近い CT スライスのボクセルに塗りつぶした近似表示です。 LIDC CT XMLの輪郭CT画像の Load series in 3D で、同じフォルダー以下の
NIfTI
NIfTI-2、pair 形式( 表示可能なデータ量は、拡張機能の読み込み上限、GPU メモリ、WebGL2 の 3D テクスチャ最大寸法に左右されます。3D 表示や拡大した断面表示は、表示サイズが大きいほど GPU・CPU の負荷が増えます。 データの取り扱いDICOM と NIfTI の入力ファイルはローカルで読み取り専用として処理します。この拡張機能に外部送信やテレメトリーの機能はありません。DICOM の患者氏名・ID は画面とログに表示しません。RT Structure Set の ROI 名とLIDC XMLの結節IDは画面に表示されます。識別情報を含む ROI 名のデータを扱う際は注意してください。 開発と検証このフォルダーを VS Code で開き、 Node.js が利用できる場合は 要件と受け入れ基準は REQUIREMENTS.md を参照してください。VSIX をインストールした状態での動作確認は実施済みです。検証した OS・VS Code バージョンの記録、Windows・macOS・Linux の 3 OS すべてでの検証と性能目標の測定は未完了です。 |