Tag Collector Extension
VSCode/Cursor用のタスク管理拡張機能です。Markdownファイルからタスクを収集し、Webview Panelで表示・管理できます。
特徴
- 📋 タスク収集: 指定ディレクトリ内の全Markdownファイルから
- [ ] パターン、ハッシュタグ形式: #todo 、コロン形式: todo: (大文字小文字を問わず)をタスクとみなし、自動収集・表示
- 🏷️ タブ分類: ハッシュタグに基づいてタスクを自動分類(提案、質問・疑問・違和感、アイデア、覚える、リマインド、タグなし)
- タグのみでも収集: タスクでなく、ハッシュタグのみを付加した行も収集・表示
- ⏰ 日時ソート: git blameを使用してコミット日時順でソート、コミット前のタスクは最上位に表示
- ✅ チェックボックス: タスクの完了/未完了を切り替え可能
- 🔄 リアルタイム更新: Markdownファイルの変更を即座に反映
- サイドパネルから利用:

- フォルダは展開できて、マウスホバーから完了にできたり実際の内容を確認できます

タスク分類
ハッシュタグに基づいてタスクを自動分類します:
- 提案:
#提案 , #proposal
- 質問・疑問・違和感:
#質問 , #疑問 , #違和感 , #question
- アイデア:
#アイデア , #idea
- 覚える:
#覚える , #勘違い , #備忘録
- リマインド:
#リマインド , #remind
- タグなし: ハッシュタグがないタスク
- 上記以外のユーザー独自タグも、WebViewではハッシュタグ毎に閲覧できます。
使用方法
コマンド
📋 タスクリストを表示 : タスクリストをWebview Panel(別タブ)で表示
🔄 タスクを更新 : タスクリストを手動更新
ショートカット
- Markdownファイルを右クリック →
📋 タスクリストを表示
設定
拡張機能の設定は settings.json で変更できます:
{
"tag-collector.pythonPath": "python3",
"tag-collector.serverPort": 8001,
"tag-collector.autoRefresh": true
}
設定項目
pythonPath : Python実行ファイルのパス(デフォルト: "python3")
serverPort : サーバーのポート番号(デフォルト: 8001)
autoRefresh : ファイル変更時の自動更新(デフォルト: true)
アーキテクチャ
VSCode/Cursor Extension (TypeScript)
↓ HTTP API
Python Backend (task_collector_server.py)
↓ git blame
Markdown Files
- Frontend: VSCode/Cursor Webview Panel
- Backend: Python HTTP API Server
- Data Source: Markdown files with git blame integration
開発
必要な環境
- Node.js 16+
- TypeScript 4.9+
- Python 3.7+
開発手順
依存関係をインストール:
cd extension
npm install
開発モードでビルド:
npm run watch
F5キーでデバッグ実行
トラブルシューティング
Pythonサーバーが起動しない
- Pythonのパスが正しいか確認
- ポート8001が使用中でないか確認
- Pythonスクリプトの実行権限を確認
タスクが表示されない
- Markdownファイルに
- [ ] パターンが含まれているか確認
- git blameが正常に動作するか確認
- サーバーログを確認
ライセンス
MIT License
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