LaTeX Web VSCode拡張機能
LaTeX Webサービスと連携して、VSCode上でサーバーサイドのLaTeXコンパイルを行う拡張機能です。
機能
- ワークスペース設定:
mikamilatex.jsonでプロジェクトをフォルダに紐付け
- 双方向同期: サーバー↔ローカル間でファイルを同期
- コンパイル:
Ctrl+Alt+Bでサーバーでコンパイル
- PDFプレビュー: コンパイル後にVSCode内でPDFを表示
セットアップ
1. APIトークンを取得
- https://latex.porque.jp にログイン
- エディタ → 設定メニュー → APIトークン管理
- 「新規トークン作成」をクリック
- 表示されたトークン(
lwt_...)をコピー
2. VSCode拡張機能を設定
- コマンドパレット(Ctrl+Shift+P)→
LaTeX Web: APIトークンを設定
- コピーしたトークンを入力
3. ワークスペースを初期化
- 作業するフォルダを開く
- コマンドパレット →
LaTeX Web: ワークスペースを初期化
- プロジェクトを選択
- サーバーからファイルをダウンロード
これでmikamilatex.jsonが作成され、プロジェクトが紐付けられます。
コマンド一覧
| コマンド |
キーバインド |
説明 |
| LaTeX Web: APIトークンを設定 |
- |
APIトークンを設定(グローバル) |
| LaTeX Web: サーバーURLを設定 |
- |
サーバーURLを変更 |
| LaTeX Web: ワークスペースを初期化 |
- |
フォルダにプロジェクトを紐付け |
| LaTeX Web: コンパイル |
Ctrl+Alt+B |
サーバーでコンパイル |
| LaTeX Web: PDFプレビュー |
- |
PDFをVSCode内で開く |
| LaTeX Web: 現在のファイルをアップロード |
- |
現在のファイルをサーバーにアップロード |
| LaTeX Web: ローカル→サーバーへ同期 |
- |
ローカルの.texファイルをサーバーにアップロード |
| LaTeX Web: サーバー→ローカルへ同期 |
- |
サーバーのファイルをローカルにダウンロード |
mikamilatex.json
ワークスペース初期化時に自動生成されます:
{
"projectId": 12345,
"projectName": "My Project",
"serverUrl": "https://latex.porque.jp"
}
このファイルがあるフォルダでは、自動的にそのプロジェクトが選択されます。
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