ひといき
AI と一緒に開発していると、生成されたコードを読む、コマンドやテストの失敗を直す、ファイルを行き来する、といった作業が続きます。ひといきは、こうした作業の中身から脳にかかる負担の目安をため、区切りのいいところで「ひと休みしませんか」と提案します。時間だけで鳴るタイマーではありません。
- 画面右下のステータスバーに「ひといき 42%」と、今の目安を出します
- 目安がしきい値(既定 80%)を超え、手が止まった区切りで、通知で提案します
- 休むかどうか、いつ休むかは自分で決められます
ブラウザで ChatGPT・Claude・Gemini を使う時の Chrome 版もあります。入れ方は 配布ページ を見てください。
何から目安をためるか
| 要素 |
VS Code から取るもの |
| 読む量 |
入力ではない、まとまった挿入(1 回 100 字以上。読む量に入れるのは 1 回 500 字まで)。補完の受け入れと貼り付けは区別しません |
| 確認・検証 |
タスクと、シェル統合が効いたターミナルで動かしたコマンドが失敗した時(終了コードが 0 以外) |
| 切替 |
開いているファイルの切替(5 秒以内の行き来は数えません) |
| 作業時間 |
入力・切替・コマンドが直近 5 分にあったか |
| 判断 |
VS Code では取れません(未計測)。そのぶん目安は遅めにたまります |
作業の中身が重いほど速くたまり、休憩のタイマーの間だけ下がります。3 時間作業が無いと、その日の区切りとして 0 に戻ります。
使い方
- ふだんどおり作業します。ステータスバーの「ひといき ○%」にマウスを乗せると、今日の内訳が見られます
- 提案が出たら、3 つから選びます
- 今休む: 戻ったらやることのメモ(空でもかまいません)を入れて、休憩を始めます。長さは目安に合わせて 10〜15 分です(設定で短め・長めにできます)。ストレッチを 1 つ案内します
- 次の区切りで: 今の作業を終えてから、ステータスバーの「休憩を始める」を押して始めます
- 今回は不要: 次の提案まで 15 分、30 分、60 分と間を空けます(押さずに通知が消えた時も同じです)
- 休憩中は、ステータスバーに「ひといき 休憩中 あと 4:12」と残り時間が出ます。押すと休憩を途中で終えられます
- 時間になると「おかえりなさい」の通知と、休憩の前に書いたメモが出ます
提案は、入力が 3 秒止まっていて、終わる種類のタスクもデバッグも動いておらず、VS Code の窓が前にある時にだけ出ます。tsc --watch のような終わらないタスクは邪魔をしません。
コマンドパレットの「ひといき: 今休む」で、提案を待たずに休むこともできます。
設定
| 設定 |
中身 |
hitoiki.threshold |
提案する目安のしきい値(50〜95、既定 80) |
hitoiki.breakScale |
休憩の長さ(短め 0.5 / 標準 1 / 長め 1.5) |
hitoiki.speed |
開発・デモ用。時計を速めます。ふだんは 1 のままにしてください |
データの扱い
- 外へは何も送りません。 ネットワークは使いません
- 保存するのは、目安の数値と休憩の状態(メモを含む)だけで、VS Code の拡張の保存領域(このパソコンの中)に置きます
- コードやコマンドの中身は保存しません。数えるのは、挿入の文字数・失敗した回数・切替の回数・時刻です
制限
- ウィンドウは 1 つで使ってください。 ウィンドウごとに目安と休憩が別々に動きます(片方で休んでも、もう片方は目安をため続けます)
- Chrome 版とは、目安が別々です
- 判断(AI から選択や確認を求められること)は、VS Code では取れません
- 確認・検証として取れるのは、タスクと、シェル統合が効いたターミナルの終了コードだけです。Test Explorer で動かしたテストは取れません
- これは負担の目安で、疲れを測るものではありません。疲れの感じ方は、自分の感覚も大切にしてください
リンク
| |