CodeWhisker
CodeWhiskerは、プログラマーの日々の作業をサポートするために開発されたVSCode拡張機能です。AIの力を借りて、コードの品質向上を目指し、より効率的な開発を可能にします。
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- claude-3-5-sonnet-20241022 に対応
- 右クリックメニューに「選択範囲を添付」を追加
特徴
AIチャットサポート: サイドバーからAIとコーディングに関する話題でチャットができます。
AIによる評価機能: 右クリックメニューより、品質向上に役立つ様々な機能を提供します。
- コードの追加: 作って欲しいコードを指示します。
- レビュー: コードのレビューをAIに依頼できます。
- バグ探索: 潜在的なバグをAIが探し出します。
- 説明: コードの動作についての説明を受けられます。
- 最適化: コードの最適化提案を受けられます。
- テストコード生成: テストコードの作成をAIに依頼できます。
- 議論: コードについてAIと議論します。
- 関数コメント生成: 選択したテキスト範囲に対する関数コメントをAIが考えます。
- 翻訳: 選択したテキストをAIに翻訳してもらえます。
- カスタム命令: 上記のような命令を定義できます。
- ファイルの添付: AIに他のソースコードも参照させられるようにファイルの添付が出来ます。
クイックフィックス対応: ソースや問題パネルから解決案の提案を依頼できます。
日本語対応: 応答は全て日本語で返ってきます。
対応API: 以下のAPIが利用可能です。
- OpenAI: o1-preview / o1-mini に対応しました (NEW)
- Claude: Claude 3.5 Sonnetに対応しました
- Gemini: gemini-1.5-pro-002 / gemini-1.5-flash-002 に対応しました
- Ollama: phi3 / llama2 / llama3 / gemma2:2b
画像生成対応: OpenAIのDALL-Eを利用して画像生成が可能です。
Vision対応 OpenAIのGPT-4oのVisionを利用して画像認識が可能です。プロンプトにCtrl+Vで画像を貼り付けてください。
※Vision利用時はシステムプロンプトや会話履歴はプロンプトに含まれなくなります。
制限事項
- 仕様が不明なコード生成は行わないように指示がされています。
- phi3/llama2/llama3を使用するには、ローカル環境にollamaを起動し、モデルをダウンロードする必要があります。
ollamaのセットアップ方法は、各種サイトで確認してください。
デフォルトでは、http://localhost:11434/ でアクセス出来ることを想定しています。
- ollamaでは強制的に軽量なシステムプロンプトが選択され、カスタマイズ機能が使えなくなります。
カスタマイズ
その他
- API KEYとチャット履歴はVSCodeのシークレットストレージに保存されます。
- AI人格「ライト」は、細かい指示が入っていないシステムプロンプトです。
使い方
- VSCodeの拡張機能マーケットからCodeWhiskerをインストールします。
- サイドバーからCodeWhiskerを選択します。
- メニューからAPI KEYを登録。
OpenAI/Claude/Geminiのいずれか、もしくは複数のAPI Keyを登録します。
- または、ollamaをインストールし対応モデルを事前にpullしておきます。
$ ollama pull [model名]
- メニューから
設定 を開き、API Keyに対応するモデルを選択します。
- ソースコード上で右クリックし、利用したい機能を選択します。
- サイドバーからAIとチャットができます。
必要条件
- Visual Studio Code
- OpenAI/Claude/GeminiのいずれかのAPI Key、もしくはローカルに構築したollama環境
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