dogo-tutor
English summary is at the bottom of this page.
答えではなくヒントだけを返す、コーディング学習のための AI チューターです。
詰まったところを質問すると、解き方そのものではなく「次の一手」を返します。
やり取りは学習の記録として残り、あとから復習ノートと確認テストを生成できます。
愛媛・松山道後にある人間環境大学 総合環境学部 環境情報学科の演習のために
作られましたが、プログラミング言語や科目を問わず使えます。
必要なもの
- Visual Studio Code(バージョン 1.95 以上)
- GitHub Copilot へのサインイン
チャットを開いたときにサインインを求められたら、画面の案内に従って
GitHub アカウントでサインインしてください。学生の方は GitHub の学生認定
(GitHub Student Developer Pack)で Copilot を無料で使えます。
使い方
- 質問したいコードのファイルをエディタで開く
- チャットを開く(サイドバーの吹き出しアイコン)
- 入力欄に
@tutor と打ち、続けて質問を書く
例:
@tutor 入力した名前で検索したいのですが、実行しても結果が出ません
開いているファイルは自動でチューターに渡るので、コードを貼り付ける必要は
ありません。チューターは「12 行目の」のように行番号で場所を指します。
添えられたファイルは応答の上に参照として表示されます。意図しないファイルが
出ている、あるいは何も出ていないときは、チューターはあなたのコードを見ずに
答えています。 見せたいファイルをエディタで開き直してから質問してください。
コマンド
| コマンド |
はたらき |
@tutor /next |
試したことを伝えて、次の段階のヒントをもらう |
@tutor /review |
直近 24 時間のやり取りから復習ノートと小テストを生成する |
@tutor /log |
記録されている件数と、深いヒントに頼った割合を表示する |
ヒントの段階
チューターの答えは 4 段階に分かれていて、応答の冒頭に印が付きます。
| 段階 |
内容 |
[ヒント1|問いの整理] |
何が分からないのかをはっきりさせる |
[ヒント2|方針] |
進め方を日本語で示す |
[ヒント3|組み立て] |
擬似コードや手順まで示す |
[ヒント4|部分コード] |
数行の断片を示す(通常は無効) |
段階が上がるのは、何を試して何が起きたかを自分の言葉で伝えたときだけです。
「わかりません」を繰り返しても答えには近づきません。試したこととその結果を
添えて /next を使ってください。
参考資料の URL は、実在を確認済みのものだけが案内されます。案内できる資料が
ない話題では、URL の代わりに検索するときの言葉が示されます。
復習ノートと小テスト
@tutor /review を実行すると、直近 24 時間のやり取りをもとに、つまずいた
論点をまとめた復習ノートと小テストが Markdown で生成されます。ワークスペースを
開いている場合は review/ フォルダ(設定で変更可)に保存されます。
演習が終わった日にその日の分を生成して見直す、という使い方を想定しています。
記録について
@tutor とのやり取り(時刻・質問・応答・開いていたファイル名・ヒント段階)は、
学習の記録としてお使いの PC の中に保存されます。PC の外には送信されません。
件数は @tutor /log でいつでも確認できます。
教員向け: 科目ごとの設定
科目のワークスペースの .vscode/settings.json で挙動を調整できます。
| 設定 |
既定 |
説明 |
dogoTutor.subject |
空 |
科目名。復習ノートのファイル名と見出しに使われます |
dogoTutor.maxHintLevel |
3 |
許可するヒントの最大段階。3 は擬似コードまで、4 は数行の部分コードまで |
dogoTutor.reviewOutputDir |
review |
復習ノートの出力先(ワークスペースからの相対パス) |
dogoTutor.references |
空 |
科目ごとの参考資料。下記参照 |
チューターは登録済みの URL しか学生に案内しません(生成 AI が作る実在しない
URL を学生に踏ませないためです)。講義資料やシラバスを案内させたい場合は
次のように登録してください。必ず実在する URL を入れてください。
{
"dogoTutor.references": [
{
"label": "第5回講義資料 JDBC入門",
"url": "https://lms.example.ac.jp/course/db2/week05.pdf",
"topics": "接続文字列の書式と、演習用サーバの接続先"
}
]
}
topics には「どんなときに見る資料か」を書いてください。チューターが案内先を
選ぶ判断材料になります。
組み込みの参考資料として、Java API 日本語版、JDBC チュートリアル、
Oracle JDBC 開発者ガイド、dev.java、Python ドキュメント日本語版、
MDN 日本語版が登録されています。
学生は普通のチャットもそのまま使えるため、これは強制ではなく自習の枠組みです。
/log の「深いヒントに頼った割合」のような指標を学生自身に見せて、理解の
浅い論点に気づかせる使い方を想定しています。
English
dogo-tutor is a chat-based AI tutor for coding exercises that gives
hints instead of answers. It was built for the Department of
Environmental Information, Faculty of Environmental Studies, University of
Human Environments (Matsuyama, Japan), and works with any programming
language.
- Ask
@tutor in the chat view. The file you have open in the editor is
attached automatically, and the tutor refers to it by line number.
- Hints are staged in four levels, from clarifying the question up to
pseudocode. Deeper hints are unlocked only when you describe what you
tried and what happened (
/next).
/review generates a Markdown review note and a short quiz from the
last 24 hours of your conversation. /log shows how often you relied
on deep hints.
- Only URLs from a verified reference list are suggested, so the tutor
never sends you to a hallucinated link. Instructors can register course
materials via the
dogoTutor.references setting.
- Requires a GitHub Copilot sign-in. All conversation logs stay on your
machine and are never sent anywhere.
Note: the tutor currently responds in Japanese.