
English version of README.md is <here>.
HCPWorks について
HCPWorksは、HCPチャート形式で記述されたテキストファイルをプレビューできるVSCode拡張機能です。
HCPチャートの作成プロセスをVSCode内で完結できるようにすることで、効率化を目指しています。
機能
HCP チャートのプレビュー
プレビュー
HCPチャートをプレビューします。
- 「.hcp」ファイルを選択します。
- 「\module」で始まるチャートが一覧表示されます。
- 任意のモジュールを選択します。
- HCP チャートがプレビューされます。

再読み込み
ファイルを保存すると、プレビューが自動的に更新されます。
- プレビューされた「.hcp」ファイルを編集します。
- ファイルを保存します。
- プレビューが自動的に更新されます。

保存
HCPチャートを保存します。
- タブバーに表示される保存用ボタンをクリックします。
保存用ボタンは、".hcp"ファイルのパネルもしくはHCPチャートのプレビューパネルに表示されます。
- "SVG"画像が保存されます。
- SVG画像の命名規則は右記の通りです。: <fileName>_<moduleName>.svg

描画レベルの指定
HCPチャートで描画するレベルを指定できます。
- 描画したいレべルを入力します。 / 描画したいレべルをスピンボタンで指定します。
- 「描画レベル確定」をクリックします。
- プレビューが自動的に更新されます。

シンタックスハイライト
以下の画像に示すようにシンタックスハイライトをサポートしています。

HCPチャートの記法
- HCPの記法に基づいてインデント(空白4つ∪タブ)でレベルを表現
- 後述の各表記は \(バックスラッシュ)で始まり、半角スペースまで を判別する。
- 一覧に該当しない場合、単なる文字列として扱う。
- "#"から始まる文字列は、行の末尾までコメントとみなす。
レベル0に記載できる表記
表記 |
内容 |
注意点 |
\module |
モジュールの開始 |
モジュール名とセットで必ず記載すること。 |
レベル0以上に記載できる表記
表記 |
内容 |
注意点 |
\data |
モジュール内で利用するデータの定義 |
重複させないこと。重複した場合、一番最初に登場する文字列のみ描画する。 |
\fork |
条件分岐 |
- |
\true |
条件分岐の条件が真の場合 |
制約ないので、trueを2つ連続して誤記載しないよう注意 |
\false |
条件分岐の条件が偽の場合 |
制約ないので、falseを2つ連続して誤記載しないよう注意 |
\branch |
条件分岐の条件が真偽以外の場合 |
- |
\repeat |
繰り返し |
- |
\mod |
関数呼び出し |
- |
\return |
処理の終了 |
- |
レベル0以上に追加で記載できる表記
表記 |
内容 |
注意点 |
\in |
処理・関数への入力 |
最小レベルへ記載した場合、関数への入力として扱う。 最小レベル以外へ記載した場合、単なる処理の入力として扱う。 \dataに定義がない場合、新規のデータとして扱う。 空白文字・ピリオドを含まないこと。 |
\out |
処理・関数からの出力 |
最小レベルへ記載した場合、関数からの出力として扱う。 最小レベル以外へ記載した場合、単なる処理の出力として扱う。 \dataに定義がない場合、新規のデータとして扱う。 空白文字・ピリオドを含まないこと。 |
既知の問題
既知の問題は、GitHubのissue をご覧ください。
新たな問題が発生した場合は、GitHub で新しい問題として報告してください。
リリースノート
CHANGELOG をご確認ください。
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