add-ruby
VSCodeで、選択した文字列にルビ記号を付与する拡張機能
使用方法
- コマンドパレットから「ルビ振り」を選択
- エディタ右上のアイコンをクリック
- 文字列選択中、右クリックのメニューから「ルビ振り」を選択
動作
cursorMovement を有効にしていると、カーソルはIの位置に移動する
無効の場合、文字列選択は維持される
設定
add-ruby.cursorMovement
- 選択範囲に処理を行った後に、カーソルを移動する(デフォルト有効)
add-ruby.convertIllust
- 『小説家になろう』の挿絵用URLを選択すると、専用形式に変換する(デフォルト有効)
add-ruby.rubyMode
- ルビ記号のモード切替
モード | 説明 | 例
--------- |---------- |---
half | なろう/カクヨム記法(開始記号が半角) | |文字《ルビ》
full | なろう/カクヨム記法(開始記号が全角) | |文字《ルビ》
pixiv | pixiv記法 | [[rb:文字 > ルビ]]6
html | HTMLタグ | 文字
add-ruby.emphasisMode (新機能)
- 傍点のモード切替
モード | 説明 |
--------- |----------
・ | 中点:『小説家になろう』の入力補助機能で使われているもの。
﹅ | ゴマ(SESAME DOT):W3C『日本語組版処理の要件(日本語版)』によると、一般に縦組で使用
• | ビュレット(BULLET):W3C『日本語組版処理の要件(日本語版)』によると、一般に横組で使用
あとがき(過去Ver使用者向け)
- 類似機能を持ちつつ、他の機能も兼ね備えた拡張機能があったため、こちらは約1年前に公開停止していた……
- 何件か、この拡張機能についてTwitterで投稿されていたり、記事で紹介されていたのが嬉しくて、機能拡張とともに再公開しました
- 主に設定切り替え機能の追加を行いました
Release Notes
1.0.0
リリース
1.1.0
傍点のモード切替を実装
1.1.1
READMEの修正
2.0.0
TypeScriptで作り直し
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