Function Analyzer

VS Code 拡張機能で、選択範囲またはドキュメント全体のコードを AWS Lambda で解析し、解析結果を音声で読み上げます。

機能

この拡張機能は以下の2つのコマンドを提供します：

• Analyze (Selection via Lambda) - 選択範囲のコードを Lambda で解析し、結果を音声読み上げ
• Analyze (Whole Document via Lambda) - ドキュメント全体を Lambda で解析し、結果を音声読み上げ

動作の流れ

1. エディタで解析したいコードを選択（または選択なしでドキュメント全体を対象）
2. コマンドパレット（Cmd+Shift+P / Ctrl+Shift+P）から上記コマンドを実行
3. Lambda エンドポイントにコードを送信して解析
4. 解析結果を音声で読み上げ

必要な環境

• VS Code 1.105.0 以上
• Node.js の音声合成システム（macOS の say コマンドなど）
• AWS Lambda エンドポイント（Function URL または API Gateway）

設定項目

この拡張機能は以下の設定項目を追加します：

• functionAnalyzer.lambdaUrl - Lambda のエンドポイント URL（デフォルト: https://k8xe8r2mc5.execute-api.us-east-1.amazonaws.com/dev/helloworld）
• functionAnalyzer.timeoutMs - HTTP タイムアウト時間（ミリ秒、デフォルト: 20000）
• functionAnalyzer.maxCharsForDocument - ドキュメント全体解析時の最大文字数（デフォルト: 50000）
• functionAnalyzer.voiceRate - 読み上げ速度（デフォルト: 1、OS により無視されることがあります）

設定方法

1. VS Code の設定を開く（Cmd+, / Ctrl+,）
2. "Function Analyzer" で検索
3. 各項目を設定

Lambda エンドポイントの要件

Lambda エンドポイントは以下の仕様に従う必要があります：

リクエスト:

{
  "text": "解析対象のコード文字列"
}

レスポンス:

{
  "text": "解析結果の文字列"
}

Release Notes

0.0.1

初回リリース - コード解析と音声読み上げ機能を実装