Dev Insights
このVsCode拡張機能は、VsCodeの言語モデルAPIを使用して、GtiHub Copilotを拡張することでローカル環境でRAGを作成することを目的としています。
サポートするモデル
ベンダー |
モデル名 |
GitHub Copilot |
gpt-4o |
サポートするベクターDB
DB |
Embeddingモデル |
ChromaDB |
all-MiniLM-L6-v2 ※1 |
※1: OpenAIのAPIキーを利用したEmbeddingはサポートしていません。
利用方法
- GitHub Copilot Chatの拡張機能をインストール
- 本拡張機能をインストール
- 任意の環境にChromaDBを起動(Dockerの場合docker-compose.ymlを参照)
docker-compose up -d
- GitHub Copilot Chatを起動
/importFiles コマンドを実行し、インポートしたいディレクトリを選択
@devinsights をメンションし、質問を入力
機能
VsCode の GitHub Copilot Chat 内で@devinsight をメンションすることで、対話が開始されます。
1. ファイルのインポート
/importFiles コマンドを使用し、ディレクトリを選択することで、ソースコードやドキュメントをインポートすることができます。
インポートされたファイルはベクトルデータベース(ChromaDB)に保存されます。
サポートしている拡張子はこちらを参照してください。(supportedExtensions.ts)
取り込み対象外となるディレクトリはこちらを参照してください。(excludeDirs.ts)
2. 質問と回答機能
ユーザーが入力した質問に対して、アプリは関連するドキュメントを検索し、最適な回答を生成します。この機能は、以下のプロセスで実現されます。
- ユーザーが質問を入力。
- アプリは、ベクトルデータベースから関連するドキュメントを検索。
- AIがその情報を基に質問に対する回答を生成。
- 結果をユーザーに返答。
特記事項
- 本拡張機能はGitHub Copilot Chatを利用している方のみ使用可能です。
- 生成された回答は、必ずしも正確であるとは限りません。生成されたコードは、必ずご自身で確認してください。
- 生成されたソースコード・ドキュメントは基本的には利用者の著作物となりますが、GitHub Copilotの利用規約に従ってください。
- ブラウザ版のVSCodeでの動作はサポートしていません。
免責事項
- 本機能を使用することによって生じた損害について、開発者は一切の責任を負いません。
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